きちんとする、きちんとできる!青梅教会へ

ようこそ!青梅教会へ 主任司祭 李 宗安

私がずっと願ってきたことです。これから青梅教会の典礼を一歩前に進めます。祭壇奉仕職がきちんとできる共同体になったと私が認めたから、私が変えることにしました。祭壇奉仕者がしっかり準備をして、ひとつひとつの所作の意味を理解して、敬神の念を入れて、本当に心を込めて祭壇に上がる。そんな本来の価値をかたちにする典礼が今の青梅教会ならできると判断したからであります。

子どもについてお話しましょう。人生の中で神を知り、信仰の土台を固め、その豊かさにあずかることができるように子どもたちを導き立派な信仰者に育てることが育成部の目的です。一方、典礼の目的は何ですか。様々な年齢や背景の異なる人たちが集まる共同体全体のための奉仕ができることです。子どももそれができなくてはなりません。祭壇奉仕をとおしてミサにあずかる共同体のみんなの役に立つことを子どもにも自覚してもらいたいと思います。これまでミサの中で子どもたちは私にどれだけ奉仕したと思いますか。まだ私のほうが子どもたちに奉仕している気がします。正直に申し上げると、子どもだけでなく大人も含め、侍者にばらばらな動きをされると、司式する私は気が散ってミサに集中できません。以前私は子どもは一緒にいてくれるだけでいいと言っていました。でも、もう子どもをたんに典礼のための飾りとして使いたくありません。

侍者をする子どもはミサの30分前に香部屋に来て準備をしてもらいたいと思います。もちろん教会学校があるときなど30分前では難しいから20分前に、というような話し合い、歩み寄りは育成部や親御さんとの間で必要になります。これまでは3分前に来て急いで着替えさせてミサに出したこともあります。たしかにそれは育成活動としては意味のあることだったかもしれません。でもそれは典礼奉仕活動ではなかったのです。

典礼は信徒の気持ちを優先するものではありません。典礼は共同体全体への奉仕でなくてはなりません。神様に捧げる礼拝にならなければならないのです。そこは分かっていただきたいと思います。

典礼奉仕が心がける基準とは何でしょう。

「なるべく美しく」です。

美しいミサがおこなわれる青梅教会になりましょう。

使徒ヨハネ 宗安(イ・ジョンアン)

ソウル教区司祭。1972年生まれ。2000年に司祭叙階。2007年来日。高円寺教会、目黒教会、豊田教会を経て、2013年より青梅教会およびあきる野教会の主任司祭に。

PaxDomini 2017-18 Winter