Pro-Life working group begins ~ プロライフ部会」始動宣言

PaxDomini 2018 Spring

20153月7日の司牧評議会で「PaxDomini」という新しいタイトルをもって青梅教会広報誌が復刊されることが決定しました。以来、順調に発行をつづけ、今号をもって丸3周年を迎えることになりました。季刊発行のペースを保ち通算12号を数えました。主のご加護と、ご賛同とご協力をいただいた皆さんのおかげです。この場を借りてお礼申し上げます。

しかし、たんに広報誌報発行が広報部の目的となるのではありません。「PaxDomini」は道具です。福音宣教のための道具です。「PaxDomini」の創刊とともに、新しい福音宣教としての広報活動がスタートしていたことを今一度ここに明らかにしたいと思います。

3年前のその司牧評議会において「青梅教会 広報の考え方と提案」が示されました。その提言の中で、復刊される教会報が広報誌として新しい福音宣教(New Evangelization)の道具になることがうたわれると同時に、前教皇ベネディクト16世の「New Evangelization」をめぐる公会議以降の考え方と退位前後の目覚ましい取組みの意図を考察しながら、それがベネディクト16世教皇の指針であるとの確信のもとに、端的に「新しい福音宣教とは『いのちの福音』を宣べ伝えること」であると明記しています。「PaxDomini」創刊の承認をもって、「いのちの福音を告げ知らせるために行動する青梅教会」が産声をあげたのです。曲がりなりにも当初のその考え方にのっとった3年にわたる広報活動の歩みのうえに、先の2018年度総会において「プロライフ(Pro-Life)部会」発足が議決されるに至ったという次第です。

「いのちの福音(Evangelium Vitae)」とは聖ヨハネ・パウロ2世教皇による回勅のタイトルです。現代社会を「死の文化」であると位置づけ、それを「いのちの文化」へと変革する社会運動の必要性を訴えた渾身の社会教説です。回勅の中で述べられている「無条件に胎児の生きる権利を尊重する立場をとる者」のことをプロライフ(Pro-Life)と言います。回勅が発布された1995年以後、世界各地でプロライフ運動が盛んになり、とくにアメリカでは若い世代を中心にプロライフ化が急速にすすみました。それは、妊娠中絶を合法とする社会に対する異議申し立てを祈りとともに展開する運動の総称でもあります。退位前にベネディクト16世教皇は2013614日と15日の両日を信仰年における「いのちの福音」を記念する日と定められ、そして「いのちの福音」を宣べ伝えプロライフを祝福するバトンはフランシスコ教皇に引き継がれました。

青梅教会の新しい福音宣教を担う広報部は、これから「プロライフ」を合言葉に、この社会に巣食う死の文化への挑戦を始めます。東京の西の端っこの小さな教会から「いのちの文化」の息吹を送る一陣のそよ風になりましょう。(広報部 池田)

 

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