ミサ再開の主任神父のお願い

主任神父のお願い

ミサは、ご聖体の秘跡は、わたしたちの教会の信仰の骨子です。最高の賛美であり、神様から恵みをいただく最高の方法です。ミサはわたしたち信仰者にとって一番大切なものであり、すべてでもあるのです。

そんなミサに3ヶ月以上、参加できなかったこの時期。感染症予防のためとは言え、かなり辛かったのは事実です。

しかし、ミサ再開にあたり、この時期をミサに対するわたしたちの思いを新たにする機会にしなければならないと思います。

そんな一番大切なミサを、今まであまりにも気軽に思っていたのではないでしょうか。昔、一回のミサにあずかるため命までもかけていた殉教者たちを思い起こし、今までよりさらに心と体の準備を心がけなければならないと思います。

 

伝統的に教会はミサにあずかる信仰者の準備として、心の準備と体の準備をあげています。

罪を犯さないようにしておくこと。もし罪があるなら赦しを、神様の慈しみを求めること。

そしてご聖体をいただくため、ミサの前一時間ぐらい食事を控えておくことがあります。

単純に食事をしないとか、何か悪いことをしないことが目的ではなく、真のミサの恵みの意味が分かれば自然に、そして当然にそうするようになることでしょう。

ミサ再開に向けて、感染症予防だけが目的になってはならないと思います。

心が罪を犯さないように気をつけることと同様に、熱を出さないように、また体調を崩さないように常に気にすることはミサにあずかるためにふさわしいことです。神様は命の与え主だからです。

そういうわけで、ミサに来るため、いつもご自分の体の健康を気にしてください。

ミサに行く前に熱をチェックして、また色々と体の調子を確認してください。

ウィルス感染に注意を払うことができないなら、悪霊の誘惑に対してどうして警戒ができるでしょうか。

病気に感染しないように、させないようにすることは、誘惑に陥らないように、また誘惑に陥らせないようにすることと同じ脈略で考えていただきたいのです。

 

また、教区は75歳以上の高齢者の方々に対してしばらくは自宅でお祈りくださるように勧めていますが、わたしはかえってミサに対する熱望は若い人より大きいことを知っており、またうちの教会の規模を考えれば、無条件に来ないようにと言いかねます。

しかし、高齢の信者さんたちは、更なる知恵と配慮が必要です。教区が何の根拠もなしに決めたわけでもなく、決して高齢の人々を軽んじているのではありません。だから、75歳以上の方々はさらに健康を気遣い、体調の確認をしていただきたいのです。つまりミサの本当の意味がわかるその方々にこそ、模範を示していただきたいのです。絶対に無理してはなりません。ご自分のためだけではなく、他の人々のため、また信仰と神様のためにも。

 

手の消毒、マスク着用は当然ですが、またいろんなチェックリストなどに記入して提出していただくものもあるでしょう。そのすべてがミサであることを知り、神様の生き生きとした命にあずかることができるように、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

主任神父 使徒ヨハネ 李宗安神父

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